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農業の10年後


 毎週毎週よくも台風が出来あがりますね。来週は18号様が来られます。9月29日(木)夜現在、気になる予報が出ています。いつも気象庁、米軍、ヨーロッパの3つのサイトで予報を見ているのですが、気象庁が出す進路予想は他に比べて遅い代わりに、修正も小さく正確な傾向にあります。逆にヨーロッパのは10日先まで予報が出ますが、その分修正も大きく、時には曲がると言っていたのに曲がらずまっすぐ進むといったこともよくあります。今現在18号で気になるのは、気象庁は九州の手前から四国沖に北上するというのに対し、ヨーロッパや米軍は九州の西側を北上する最悪パターンを示しているのです。私的にはもちろん気象庁のコースをたどってもらうのが一番助かりますが、他の2つと違うのでどうなるのか行方がかなり気になります。明日以降どちらかが修正を行うことになるのでしょうが・・・ 

 一週間先を予測するのでも難しいですが、農業の10年後または20年後はどうなっているんだろうと感じる記事を読みましたので紹介いたします。 『農業経営者』9月号のオランダ通信の中で、オランダでの園芸見本市の紹介がありました。私も7月にビッグサイトであった展示会に行ったので、海外の展示会も見てみたいと興味を抱いていました。記事によれば「すでに始まった第3の緑の革命」として、密封した透明袋の中に必要な養液と苗をいれて、あとは光や温度、湿度などコントロールされた環境下で一度も人の手に触れることなく袋の中で成長し、約2週間で収穫を迎えるというものでした。もちろんその後は透明袋のまま出荷されるため手間もかかりません。ついにここまで来たか~という感じです。さすがに東京の展示会でここまでのものは見なかったなと、園芸先進国オランダのすごさを感じました。この発想自体がすごいですよね。野菜の価格が安い海外で、これだけのものがはたしてコスト的に合うのか定かではありませんが、10年後あるいはずっと先の農業の将来を知ったようで、驚きと同時に落胆したような気持ちにもなりました。将来、食物を提供するのは農業漁業ではなく、技術者こそ人間の食料提供者になるのではないかという寂しさです。


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