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バターナッツとミツハチ


 21日未明から福岡県内で降り続いた豪雨は6時間余り、また大きな被害が出てしまいました。皆様からご心配の声もいただきましたが、久保田農園の糸島農場と九重農場で大きな被害は出ていません。この2つの農場の間の地域に、あの線状降水帯が発生していました。被害の大きかった久留米市から糸島市まで直線距離にして70キロほど。その時間帯にこちらでは雨はまったく降っていませんでした。ちょうどその頃に九重農場から糸島へ帰ってきていました。高速を走っていると、明るくなってもいい時間なのにすごく暗く、打ち付けるような雨になりました。その後、懸念していたとおり高速が通行止めになり、下道に降りることになりました。下道を走っていても道が川のようになっています。水深は10センチくらいしかなかったと思いますが、慣れてない私はちょっと怖いところもありました。ワイパーが役に立たないほどの大雨で、携帯からは時々緊急警報の音が鳴り響きます。久しぶりに恐ろしい経験をしました。

 さて話は変わりますが、表紙のバターナッツの収穫を行いました。今年は豊作です!!良かった原因はいくつかあると思われます。まずは昨年アナグマやイノシシに食われたのが多かったので、電気柵を設置しました。これで獣被害はありませんでした。それから今年は梅雨入りが遅く、7月上旬まで涼しい夜が続きました。それで実の付きがよかったと思います。そしてもう一つは「ミツバチ」です。今年4月から巣箱を置いて、運よく入居してくれたニホンミツバチです。そのミツバチたちが日の出前から畑に飛び出し、蜜や花粉を集めています。その結果、野菜にとっては交配作業をやってくれることになり、たくさんの実がついたのではと思います。4月の下旬から巣箱に入ってまだ3ヶ月くらいですが、巣は驚くほど成長しました。2段の木の箱だったんですが、今では4段になり、すぐ5段目を足してあげないといけなくなっています。ただ調べてみると、夏になって花が少なくなると、ミツバチの行動が鈍ってくるそうです。暑さでバテてくるのかもしれませんね。9月頃にはお楽しみの採蜜です。そして冬はハウス内へ移動してイチゴの交配をやってもらう予定です。ミツバチからは「なかなかも休む暇がない」と愚痴を言われそうですが、来年はミツバチが好む花粉が多く取れそうな花を作ってあげようと思ってます。植物の成長は、人だけではなく色々なモノがかかわっているんだと、ミツバチを飼ってみて改めて思うことができました。


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